一部のKawasaki・SUZUKIのスロットルボディーには2段スロットルバルブ方式を採用しています。
アクセルを動かすとダイレクトに開閉する側(図7番)がメインスロットルポジションセンサー(図6番)です。
メインスロットルポジションセンサー側を抜いてi-CONⅢのスロットルポジションセンサーカプラーをオス・メス・カプラーを割り込ませます。
車種によってスロットルポジションセンサーの向きとカプラーの色が異なっていますのでアクセルワイヤーのリンクと繋がっている同軸のスロットルシャフトになります。セカンダリースロットルバルブカプラーも同じ形のカプラーなので気を付けてください。
Z-1000・Z-900・GSXRシリーズでは奥の見えずらい位置にメインスロットルポジションセンサーが有りますので注意して作業してください。
SRX1200daeg・W-800などは横に並んだ状態なのでわかりやすいと思います。
i-CONのスロットル学習時にアクセルを開閉しても変化が無い場合はセカンダリースロットルバルブのカプラーと間違っている可能性があります。
シリンダーヘッド(INマニホールド)に近い側のバルブです。