よくあるご質問に
「i-conⅡまたはⅢを使用していますが、このままで車検は大丈夫でしょうか?」
車検時の排気ガス試験はアイドリング時のCo/HC濃度が基準値内に収まっているかの判定試験です。
アイドリング時の回転数の補正値は、マフラーやエアーボックスを改造しても大きな空気の変化量も無いので、補正値もゼロか(+1)か(‐1)でアイドリングが安定している状態であれば問題が出ない範囲内だと思われます。
i-conⅡ・Ⅲ では3通りのi-conの介入が無い状態にできます。
1.アイドリング時のアクセル開度と回転数域を補正値をゼロ%にする。
2.i-conⅡ・Ⅲの他のマップ⇒ゼロマップに切り替える。
3.復帰カプラーを使う。
i-conⅡ・Ⅲの配線にぶら下がっているカプラーが有り、i-con本体を外して復帰カプラーを使用することで、車両に配線は付いている状態ですがi-con本体は無いので補正はされない状態になります。
上記の状態で排気ガス濃度で車検落ちした場合は、車両側に何らかの問題が考えられます。