i-CONⅢの配線を取付け後、i-CONⅢ本体の表示がうまく動作しないときのサーキットテスターで確認する方法です。

i-CONⅢユニットまでの電圧が正常に来ているかを確認し、もし来ていなければ配線側の何らかのトラブルと考えられます。

配線側が正常に電圧が来ているのに表示がおかしいときやFiランプが点灯したりする場合は写真を参考に点検してください。

i-CONⅢ本体を外して復帰カプラーを使用する際は、必ずキーをOFFの状態で作業してください。ONのままi-CONⅢ本体を外すとFi警告ランプが点灯します。

復帰カプラーを挿入後、指定の配線間を測定します。
バッテリ電圧12vが来ていることが確認できます。
i-CONⅢ本体を繋いだ時は電源がONになりモニター画面が表示します。
電源の場合はキルスイッチやギヤーのニュートラルの確認も行ってください。
カプラーの後ろからテスター棒を写真のように端子に当てます。
端子に接触しにくいので注意して作業してください。
全閉から全開まで0~5V電圧の中で機種により違いがあります。
i-CONⅢ本体を繋げた時はデフォルトは0.5v~4.5vになっています。
i-CONⅢ本体からでもTP入力電圧を確認することができます。
スロットルパラメータは現在実際の電圧が表示されます。
アクセルを全閉から全開に動かしたときに0.5v~4.5vに変化すればOKです。
バイクの機種で電圧の違いがありますので学習と登録は必ず行ってください。